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「掛軸 中路融人」
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掛軸 中路融人

中路融人

郷土愛を感じさせるだけでなく、その高い写実表現で見るものの心を釘付けしてしまう。そんな、美しい秀作を描き続けた画家が、掛軸買取 中路融人です。彼の作品を通し、日本の四季が色濃く見えてくることは、その作品の精度がどれほどに高かったのか、ということを物語る要因の一つとなっています。さて、そんな中路融人は、京都府京都市に酒の小売業を営む家に生まれます。京都市立洛陽高等学校付設中学校を卒業した後、絵画への道を極めたいと思い、京都市立美術工芸高校絵画科に入学を果たしています。勝田哲に天野大虹、川島浩や奥村厚一などが教鞭を振るうなか、数々の研磨を積むことになります。当時は、主に人物がを描く勝田の影響が強かったという風に言われています。さて、京都市立日吉ヶ丘高等学校美術科卒業後には、デザイン会社に入社を果たします。そこでは、テキスタイルデザイナーとして活躍をします。しかし、自らの作品作りにも熱をいれており、日々制作を怠ることはありませんでした。校時代の模写の反故紙を用いる作品を多く描いています。さて、数年後には本格的に絵画への欲求が高くなっていくこととなり、何と、晨鳥社に入塾します。日展への出品作が落選したことも、足かせになっているのでしょう、山口華楊に師事をして、本格的な勉強を始めます。落選を続けてしまい、落胆もするのですが、1956年の第12回日展で、何と初入選を果たすことになります。この入選をキッカケに、日展を中心に活躍を続けることになります。第3回日展「舟」を出品しても、入選。 第15回晨鳥社展に「郷」を出品した時には、京都府知事賞を受賞。京展への「樹林」では、京都市長賞を受賞。さらに、第5回日展で「郷」は特選・白寿賞を受賞するという名実共に日本画壇の仲間入りを果たしていくことになるのです。2012年には、文化功労者としても讃えられ、精力的な活動を続けています。掛軸買取においても、中路融人は多くのファンを持っています。高価買取になる作品も数多くあり、これからも目が離せない作家の1人とされています。落選を続けながらも、決して画壇への夢を諦めることなかった中路融人。彼の目指す芸術は、まだまだ先にあるのでしょう。

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